ジョン・レノンへのインタビューが収められた新しい本が彼の生誕60周年に当たる誕生日に出版される。 「追憶するレノン ローリング・ストーン・インタビュー完全版 <Lennon Remembers, The Complete Rolling Stone Interviews>」は、1970年に雑誌のためにジョンが受けたインタビューの、未出版のものが目玉となる。 イギリスとアメリカ、それにカナダにおいて、同じ10月9日の発売が予定されている。
「ヘルプはマリファナを使って書いた。ア・ハード・デイズ・ナイトはピルを飲んで書いたんだ。」ジョンはインタビューで語っている。「僕が17か19の頃から、つまりミュージシャンになった時からピルは使いつづけてるんだ。」 「生きていくためには絶えずドラッグが必要だった。他のみんなもそうだろうが、僕はいつも量が違った。いつだってより多くピルを飲んで、他のやつだってみんな多く使った。きっと僕がクレイジーだからだろう。」 ジョンはまた、自分とヨーコ・オノとの関係に対するビートルズの他のメンバーの態度についても語っている。「奴らはみんなそれぞれの妻と座ってたよ。まるで自分達が陪審員で、僕らのことを裁くみたいに。」 「リンゴはまあ良かったよ、でも残りの2人は本当にそんな感じだった。そのことについては奴らを許す気にはなれない。いまだに2人のどちらについても、愛することをやめられないんだが。」
New book of Lennon interviews to be released
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