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2000-06-28 息子ジュリアンが語る父親としてのジョン・レノン

ジュリアン・レノンが父ジョン・レノンについて本心を語った。


ジュリアン・レノンは自分の父親の事を「だめ親父<dud dad>」と呼んだ。そして、自分が父親と同じ過ちを犯すことはないようにしたいと言った。ジョン・レノンの息子であるジュリアンは、殺された元ビートルズの父親は偉大なアーティストではあったけれども、立派な父親ではなかったと言っている。

「父親としては僕は全く彼に期待していなかった。父親であるという事がどういう事であるかを、全然何も知らなかったんだ。僕の事なんかより、世界中が自分をどう思っているかに気を使っていたんだよ。」そうジュリアンは言う。

ジュリアンは父親の40歳での早すぎる死の後に$1,000,000の遺産を相続したが、それ以上のレコード契約をもしたのだと語っている。父親がジュリアンと母親のシンシアを捨ててヨーコ・オノの元へ行った時、彼は5歳だった。1980年の12月にニューヨークで父親に打たれるまでの間に、ほんのわずかな時間しか会った事は無かったと彼が主張していると、MTVアジア・オンライン・ウェブサイトは報じている。

「彼がニューヨークに行ってしまってからというもの、ほとんど見かけることも無かったんだ。僕の母親が彼に要求した事と言えば、お金と食べ物と着る物と、それに僕の教育だけだったよ。彼は、あらゆる関心をヨーコにだけ向けていたんだ。」とジュリアン・レノンは語った。

John Lennon was a poor dad, says Julian

 

 

 

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