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ビートルズのゴールド・ディスク、今なお税務局の手に

2000-09-15


1964年2月、ニューヨーク、ケネディー空港にて。

ザ・ビートルズの「A Hard Day's Night」の売上げが100万を超えたことを記念して作られたゴールド・ディスクが、60年代以来現在に至るまでずっと税務局の管理下にあることが明らかになった。

押収されてから36年が経過し、同ディスクと金の額縁はいまだに返されていないのだが、それと言うのもビートルズの代理人が、明確に金額が提示されなかった関税を払わなかったためである。

同ディスクはUSキャピタル・レコーディング・カンパニーからビートルズの4人のメンバーに贈呈されたのだが、1964年12月6日に押収された。

税関の担当者Bラムパート氏は1967年3月10日に次のように述べている。「金額に換算すると一体いくらになるのか、私には分からないんです。しかし、ビートルズが『出口』にさしかかっていることは確かでしょう(近所のティーン・エイジャーにちょっとばかり市場調査をした結果ですがね)。」

また、同様に狡猾な彼のマネージャーはこう話している。「これらのゴールド・ディスクに何らかの価値を見出すつもりなら、今すぐ売却しなくてはなりません。このビートルズ騒ぎが静まれば、このディスクなんて全然価値は無くなりますよ。」

 

BEATLES GOLD DISCS STILL IN CUSTOMS

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