ビートルズのニューアルバム「1」が、リリースから1週間で19ヶ国でチャート1位を獲得した。 元ビートルズのメンバーのスポークスマンが11月23日の木曜日に明らかにした。

往年の名曲「A Hard Day's Night」や「Penny Lane」、「Come Together」などかつてチャート1位に輝いた全27曲のベストアルバムが、イギリスからベネズエラ、ポルトガルや日本でもトップになった。

「『1』の曲はどれも1962年から1970年の間にリリースされたものだが、なおも現在の新しいバンドに打ち勝っている。イギリスではオアシスのニューアルバムに勝り、アメリカではリッキー・マーティンのアルバムから首位を奪った。」スポークスマンはこう付け加える。「まさに夢のように素晴らしいことじゃないか。」

ビートルズが前回1位になったのは1995年11月のことで、「ザ・ビートルズ・アンソロジー 1」がリリース1週間で10ヶ国でトップを取った。伝説の4人組のうちの3人、ポール・マッカートニー、ジョージ･ハリソン、リンゴ･スターのスポークスマンはそう語る。

「1」は、イギリスでロビー・ウィリアムズがアルバム「Sing When You're Winning」で打ち立てた313,000枚の記録を6000枚上回り、今年リリース第1週で最も売れたアルバムとなった。

アメリカでは595,000枚が最初の1週間で売れ、最近ヒットした2位の「Now That's What I Call Music Vol.5」に150,000枚以上の差をつけてトップになった。

だが売れ行きに関してリーダーになったのは日本で、750,000枚に達した。